家崎医院

 
 
 

安心の姿

・・・・・・・・・・・・・・「家崎医院」で考えたこと
 
 
胃腸内科を専門とするドクターから医院の設計を託された。
住宅設計者として医療機関の作例はこれで三例目だが、医院設計には遣り甲斐を感じる。
私は「人の24時間に付き添う建築」を志し、住宅設計者の道を選んだ。だからこそ、
身体を伏せて扉を開ける患者さんを「心癒す空間」で迎えなければならない。
一見して把握しやすい間取り、受付甲板の表面温度、椅子座面の高さは勿論のこと、
老若男女、説明無しに安らぎを感じて戴くには、誰もが周知の仕掛けで安心を与えたい。そこで用いたのが一抱えもある栗の大黒柱。十字に掛かる梁と合わせ、体温を感じる必要最小限の骨格で、患者に真正面から寄り添う医師の哲学を表したつもりだ。
 




敷地入り口からの外観




西外観




南外観




待合室




待合室



待合室




待合室




待合室吹き抜け見上げ




中待合室




診察室1




診察室2




処置室




内視鏡室




風除室廻り外観

 

家崎医院

場  所 群馬県
用  途 診療所
構  造 木造2階建て
竣工年数 2010年10月完成